- 沖堤防に初めて行く際にどういうルアーが必要なのかわからない
- ルアーをどのように使い分ければいいか知りたい
- 具体的におすすめの製品を知りたい
この記事では上記のような沖堤防でのルアー選びのお悩みについてお答えします。
沖堤防は水深があり、流れも早いのででは通常のオカッパリのタックルと少し選び方が異なる部分があります。
初めて沖堤防に行く方がせっかくのチャンスを逃さないように、沖堤防の常連の管理人のオススメルアーをご紹介します!
沖堤防でのルアー以外のタックルや、装備については下記記事をご確認下さい!!
ミノー
ミノーは朝マズメや高活性時に使うことが多いです。
野島沖堤防や五井沖堤防の赤灯などシャローエリアで特に実績が高いです。
ダイワ セットアッパー 125mm
セットアッパーはミドルレンジを足元まできっちり引けることがメリットです。
正直コアマンのvjやスピンテールジグを投げることが多いのですが、朝マズメなどセットアッパーが圧倒的に強いシチュエーションがあります。
ロンジン ハイスタンダード120S
ただ巻きではローリング+フラつきの絶妙なアクション。沈めてからのジャーキングでも使用。
個人的には「スーパーUVフルメッキ」のカラーがフラッシング最強でよく使います。
Blue Blue ブローウィン!140S
ジャーキングでの使用がメイン。スローな釣りで反応を得られない時に、リアクション的なバイトを引き出すことがで来ます。
入手困難なのが難点ですが、、、
シマノ スリムアサシン 149S
これは見た目がまんまアレですが笑、性能としてはAR-C内蔵でぶっ飛びますし、ジャークベイトとしてもこれで十分。
ブローウィンよりも圧倒的に手に入りやすいのもいいです。
今後はジャークベイトはこれでいいかも笑
ジグヘッド・ワーム
主に使用するのはvjですが、特に日中に多用することの多いルアーです。
スローな釣りの中核を成すルアーです。
コアマン VJ16、22、28
沖堤防の定番中の定番。
沖堤防ではボトムを取りやすい、22gや28gなど重めのタイプを使うことが多いです。
早巻きで使われることも多いが、個人的には底を取ってのスローな巻きで圧倒的に多いです。
Blue Blue ジョルティ 22g
自分も含めて、周りでも投げている人が多い印象。
vjはバイブレーション的なイメージで、ジョルティはバス釣りのスイムベイトのようなイメージで
使用しています
vjとは異なりジョルティは中速巻きくらいで使うことが多いです。
スピンテールジグ
こちらも日中のスローな釣りで多用するルアーです。
vj系統とスピンテール系統どちらかにバイトが集中することが多いので、必ずこの2つはルアーローテーションして試すようにしています。
コアマン パワーブレード 20g、24g
類似のルアーは数あれど、糸の絡みにくさ・ブレードのちょうどいい大きさとアピールで、
自然と使用頻度が高くなっています。
値段が若干高いのが難点だが、ほぼほぼ毎回使用しています。
使い方はvjと同様ボトムを取ってからのスローリトリーブ。
バイトはほとんどがボトムを取った後の10巻き前後になるので、特に集中してみてください。
メタルバイブ
メタルバイブの使用イメージとしては、vjやスピンテールではアピールが弱すぎると感じることがあるので
それを補う感じで使用しています。
早巻きで使うことも多いですが、スローな釣りでも意外と効果を発揮します。
ダイワ モアザン リアルスティール 26g
メタルバイブレーションの中で特にカラーが秀逸。
デイゲームで多用する反射マックスのギンギラギンと、銀粉付きのSGピンクキャンディは特にオススメ。
ジャッカル ビッグバッカー 27g
横長のボディーでアピール力がかなり強めで、このルアーにだけバイトが集中することも多いです。
スリーフックでフッキング率が高いこともメリット。
ダート&ワインド系ジグヘッド・ワーム
ダート・ワインド釣法とはジグヘッドワームをロッドを煽ってダートさせて誘うテクニックです。
VJなどのトレブルフック付きのジグヘッドでも行えますが、ライン絡みが多くなるので通常のシングルフックのジグヘッドを使うことが多いです。
またマゴチやタチウオなどにも効果的な釣り方です。
私のホームの五井沖堤防では赤灯のシャロー帯を攻めるときに、マゴチ狙いを兼ねて使うことが多いです。
- マイクロベイトを捕食しているなどで、ルアーサイズを下げたい時
- 夏のシーバスの活性が高いときに、ルアーを追わせて食わせたい時
- マゴチやタチウオなども合わせて狙いたいとき
ワームのダートメソッドの詳細は下記の記事をご確認下さい!
コアマン アルカリヘッドダート
ジグヘッドは通常のタイプでも対応できますが、コアマンからはダート専用モデルが発売されています。
アルカリダートはジグヘッドの横幅が広い特殊な形状をしていて、浮き上がりにくく、ダート幅を稼ぐことができる形状になっています。
沖堤防で使うのであれば足場が高いので、10g以上の若干重めのものが使いやいです。
ダートの釣りではどちらかというと、横の動きを大きくして誘っていくというイメージになります。
コアマン アルカリ
シャッドテールタイプのワームでも使えますが、ピンテールタイプのワームの方が水の抵抗を少なくし、ダート幅を稼ぐことができます。
他社のものでも大丈夫ですが、コアマンではアルカリがオススメです。
Blue Blue ニンジャリ
タチウオなどでもよく使用するタイプの、ワインド型の製品です。
セッティングがしやすい・ワームが取れにくいのが特徴です。
ワインド系ルアーはその形状のため、縦の動きが大きくなるということは抑えておきましょう。
岸ジギ用ジグ
岸ジギとは岸壁ギリギリにメタルジグを落として誘う釣り方です。
夏場の遊泳能力が高いシーバスや、シェードに着いているシーバスを狙うのに効果的な方法です。
関東では川崎新堤の6番のように水深が10メートル以上ある場合に使われることが多いです。
*五井沖堤防などヘチ釣り師の方に配慮して、岸ジギが禁止されているフィールドもあるので必ず事前に釣り場のルールを確認しましょう。
またスピニングタックルではフォール中の当たりが取りにくいので、ベイトタックルを別途準備するのが一般的です。
- 夏場のヘチ・岸ギリギリについているシーバスを狙うのに効果的!
- できれば水深が10メートル前後あった方がいい
- 岸ジギ禁止のフィールドもあるので必ず事前に確認しましょう
- ベイトタックルを別途用意するのが一般的
岸ジギの詳細なテクニックなどについては下記記事をご確認下さい!
コアマン ゼッタイ 30g
岸ジギといえばコアマンからは専用のモデルが発売されています。
意図的にボディの横幅を広くすることで、フォール時のフラッシングが強いことが特徴です。
メジャークラフト ジグパラ
こちらは一般的なメタルジグですが、十分岸ジギにも対応できます。
水深10メートル前後で使うのであれば、 20g、30gのモデルがオススメです。
上記ルアーでほとんどのシチュエーションに対応可能!
今回ご紹介したルアーのジャンルを中心に押さえておけば、ほとんどのシチュエーションに対応できます。
あえて優先順位をつけるのであれば、ボトムを攻める系のスピンテール、VJなどをまず揃えて、ミノーや岸ジギなどご自身のフィールドに合わせてルアーを揃えていけばいいと思います。
青物用のジグミノー、メタルジグなどを持っていくこともありますが9割以上は上記ルアーなどを中心に使用しています。
今回ご紹介したルアーはあくまで代表的なものなので、皆さんそれぞれ試行錯誤して自分のイチオシルアーを見つけてもらえると嬉しいです!